自宅から徒歩1分の公園
桜の木に囲まれ、中央には木蓮の木がある。
近所の子ども達が集まる場所
今日1人の男の子に出会う。
S君から話しかけて来てくれて、ダビデ君と遊び始めた。
聞くとこによれば、◯ ◯小学校の1年生で、家は少し遠い所。
今日は1人でそこからマラソンしてきたそうだ。
始めはよかったが、サッカーを始めると様子が変わり、ボールは自分の物と言って、走って公園を出ていってしまった。
ダビデ君も負けじと追いかけて行ったので、私も追いかける。
周りの小学生の子たちも追いかける。
あるアパートに逃げ込んだS君。
小学生の子たちによれば、このアパートがS君の家らしい。
そして、まだS君は1年生ではなかった。。。
今までも同じような事が何度かあったらしい。
とても心が痛んだ。
なぜ、こんなに幼い子が嘘をつかなければならないのか。
その後、ボールは返してくれたが、どうしてもS君が気になった。
数十分後、公園にS君が来た。
何もなかったように、1人で遊び始めたが、とても寂しそうな顔。
笑顔がないのだ。
本来子どもがもっているような活き活きとした感じがない。
しるしちゃんが自転車をしていると、貸してほしいと言ってきたS君。
補助輪のしか乗ったことがないらしく、練習を始めた。
すると、次第に乗れるようになってきた。
嬉しかったのか、ここまでこげるようになったと興奮していた。
よかったね‼と目を見て笑うと、
S君もニコッと笑ってくれた。
何か、ホッとした瞬間だった。
もしかしたら、賛美ちゃんと同じ学校の新一年生ではないかと思う。
今日、神さまが出会わせてくれたS君。
神さまがS君のことを愛していることを知ってほしい。
そう心から願う。
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公園の木蓮
- Posted using BlogPress from my iPhone モーセの妻
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